電車の窓に映る自分。
隣のおばさんはアヒル口の練習をしています。ほら憂鬱。
彼女から自分との接点を差し引いた時、何が残るでしょうか。何も残りません。
彼が言ったその言葉は残酷で芯を突いていて、なんたって元も子もない。
大事なものを差し引いても尚、光り輝くものが残るなんて人間どこにもいないぜ。
いや、そうじゃないですね。彼が言いたかったのはそうじゃない。
彼女自身の魅力を感じ取れない自分と遭遇。もうだめじゃんか。
そんな酷なことは言わないよ、私は。ただ、ただただ。
差し引く何かさえ私には無い気がして、それはどうだろうか。
偉大なる妄想力か?いや、せめて想像力といいたい。知的だもの、その方が。
したらやっぱり抜け殻でカラカラの干物だぜ。
貴方には見える?私は何を差し引けばいいのか。
レシーブは強い、飴は甘い。私は悪魔/天使。それが今日学んだ事です。
浮気なんか怖くないぜ。するのだってされるのだって。
自分にしか性欲が湧かない存在の方ずっと怖いぜ。
だって造りは同じだもの、試してみればいい。男だって女だって。
別の男と寝たからって愛が枯れてるわけじゃないのよ、そうでしょ。
貴方にしか許さないから愛が咲いてるって、そうじゃないでしょ。
気がつけばそこにあるって、天下のミスチルさんだって言ってんじゃんか。
腐女子と触れ合う機会が増えた今日この頃ですが、彼女達はある意味で無垢だ。
純白。妄想は美しいもんね。
でもうんざりするような泥沼にも、がっかりするような汚らしい自分にも、妄想の中では出会えない。
いいよいいよ、書きましょう。
腐女子が濡れる文章を。だめ、自粛。
優しくできない。
うまくできない。
悲しくもなれない。
それでも逃げ出したい。
私だって同じだよ。
でも逃げ場もないし、あったとしても金かかる。
寂しいのも空っぽなのもみんな同じだ。
大切なものを失うのは何よりも怖い。
自分を曝け出すのだって息苦しい。
飴はあげるよ、甘い飴を。
毒を忘れる甘い飴を。
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